〈新米〉会津産 ササニシキ｜1kg/2kg/5kg/10kg/15kg/20kg

説明

品名

精米

原料玄米（産地｜品種｜年産）

会津産｜ササニシキ｜令和七年

精米時期

別記

販売者

（株）石井商店｜福島県会津若松市日新町16-27｜0242-26-0651

保存方法

高温多湿を避け、冷暗所へ保管してください。

賞味期限

精米日から 夏場は1ヶ月、秋～冬場は3ヶ月。

どんなお米？ 会津産 ササニシキ秘話

随分と懐かしい名前かもしれません。以前は知名度も高く評判のお米でしたが、表舞台から姿を消して久しい品種です。
実は、今また少しずづ見直されていることも事実です。
理由は、コシヒカリ系の品種が大勢を占める昨今、粘りの少なさと上品な甘さが特徴のこの品種が求められる時代となって来たからかもしれません。

しかし、栽培が難しい事は相変わらずのため、栽培可能な条件が揃う事も少なく、希少な品種で在ることは大変残念です。
コシヒカリとは違う食感も、時にはお試しされてみては如何でしょうか？

会津産 ササニシキ 食味の特徴

硬めの米が好きな方へ ササニシキをすすめる理由

ササニシキは、かつて日本で広く親しまれていた＂あっさり系＂の代表格。
硬めのごはんを好む方には、まさに理想のお米ですが・・・

● 気候の影響や倒伏・病気に弱いため減少
● そのため全国的に流通量が少ない

とにかく栽培が難しく、生産者が減り収量も少ないため「 幻の米 」とも言われています。

「幻の米」希少な4つの理由

① 病気（いもち病）にとても弱い
他の品種より手間もリスクも高い

② 寒さや天候不順の影響を受けやすい
天候に左右されやすく 安定した収穫が難しい品種

③ ストレスに弱く、倒れやすい
稲が倒れると収穫量が減ったり、刈り取りの手間が増えたりしてコストも上がってしまう

④ 現代の＂多収・安定重視＂の栽培に合いにくい
＂やさしい性格のお米＂で手間がかかる割に収量が安定しません。

そのため、農家さんは より育てやすく病気に強い「 ひとめぼれ 」などに切り替えるようになり生産量が大きく減ってしまいました。

現状、毎年のように食べられるとはかぎらない一期一会のお米なのです。

それでもササニシキが愛される理由

難しい品種でありながら、根強いファンが多いのは

● あっさり上品な味わい
● さらっと軽く、毎日食べても飽きない
● 和食との相性が抜群

… といった「ほかにはない個性」があるため。
手間をかけて育てる価値のある、希少で特別なお米なのです。

味・食感の特徴

● あっさり・さっぱりとした軽い口あたり
● 粘りが強すぎず、ほどよい弾力
● 噛むほどにやさしい甘さが広がる
● 冷めても風味が落ちにくい

コシヒカリのようなもちもち感とは真逆で＂昔ながらのごはんらしい食感＂を求める人に根強い人気があります。

料理との相性

● 和食全般 （焼き魚、煮物、お漬物など）
● お弁当やおにぎり （冷めても美味しい）
● さっぱり食べたいとき、胃に優しいごはんが欲しいとき

「 粘り控えめ・あっさり・冷めてもおいしい 」これがササニシキの最大の魅力です。
一粒ひとつぶの存在感がしっかりしているため 噛むほどにお米本来の甘さと香りが際立ちます。

当店自慢生産者さま紹介

私の選りすぐりコレクション

Take Aizu’s story home.

COCOKARAでは、一年中おいしく食べることができるように管理しています！
精米後は「生鮮食品」になります。
特にデリケート期は外気温が高いので、保管場所は「温度が低い」「空気に触れない」
などの条件を満たす「冷蔵庫」へ入れて頂き、早めに消費するのが良いと思います。

真夏に精米して常温保管する場合は、2週間以内に消費するよう心がけてください。
冬場は2ヶ月程度が目安です。
お米は高い気温に弱く、多湿を嫌います。そして、大きな温度変化に弱いです。

例えば「昼夜の温度差が大きい場所」や「暖房付近」で保管すると、お米の酸化が早く進み、食味の低下に繋がるのでご注意ください。

そして、虫の心配がある夏場に限らず、日頃からお米の虫よけ対策をすることが大事です。
お米を保管する場所は、こまめな掃除で常に清潔を保つことを心がけてください。

理由 その１

お米の保管には15℃以下の場所が最適です。
気温の高い場所に保管すると、お米内部の水分が多く放出されますが、その際に細胞壁を壊してしまうため、お米内部がより空気に触れるようになり、結果としてお米の酸化が進んでしまいます。
酸化が進むことで食味も低下する可能性も高まります。

理由 その2

気温が高い場所は、お米を好む害虫の活動が活発になり、害虫の発生を招き易い環境となります。
気温が低い場合は、害虫が仮に居たとしても、活動しづらい環境であるため、大量発生とはならず安心して保存できます。
また、お米のビニール容器は、害虫が食い破り侵入する場合もあり、「未開封状態が安全ではありません。」

理由 その3

多湿の環境の場合には、お米は「水分」や「臭い」を吸収し易い性質のため、カビなどの発生を招く可能性が高くなります。
カビが一度付着してしまうと健康被害の恐れもありますので食べられなくなります。
そのため適度な湿度（55％〜75％）の場所が最適です。

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